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原価管理システムはこれまではパッケージング型が主流でした。しかし、原価管理に限らずさまざまな業務改善システムがクラウド型で登場しています。
クラウドサーバーを活用することでハード機器を導入する必要がなくなりコストがおさえられ、インターネットを通じて、アクセスするだけで即導入できるようになっているのです。
クラウドの考え方はAppleのiCloud、GoogleのGoogleドライブやGoogleフォトのように日常的にも浸透しています。このことからも、クラウドというシステムに対して「なんとなく恐い」「安全なのか」と抵抗感を持つ人は少なくなっていると言えるでしょう。
クラウド型のメリットは、インターネット環境とデバイスさえあればどこからでもアクセスができることです。このメリットはプライベートよりもビジネスの方が恩恵を受けるシーンが多くあります。
クラウド型のメリットはそれだけではなく、システムをアップデートをすることで常に最新のシステムに変化してくことです。
さらに原価管理システムやERPのようなシステムの場合、これからの時代の変化に合わせて柔軟に変更、カスタマイズできるものでなければ長らく愛用していくことは難しいと言えるでしょう。
したがって、インストールをして使うパッケージ版やオンプレミス型よりも、変化に対応できるクラウド型システムが重宝されてくることが予想されます。
会社の規模が大きくなり、既存のシステムでは追いつかなくなってきた、法律が改正され原価計算や売上計算にも影響がでてきた、こういった状況が起ったとしても、システムそのものをバージョンアップしていけるクラウド型は、今の時代に合っているシステムと呼べるのではないでしょうか。
これから原価管理システムを探していく際には、クラウド型がいいのか?パッケージ版がいいのか?十分考慮して、自社にあったシステムを見つけてください。
建設業・工事業向けの方に向けて、初めてでも導入しやすい原価管理システム紹介します。 下記では、今主流となってきているクラウド版システムの中から、初めての方でも導入しやすいようにWeb上で試せる無料サポートがあり、建設業・工事業で使用されている事例や口コミがあるシステムをピックアップしました(2020年11月現在)。
※レッツ原価管理Go2は上記月額費用のほかに、1ユーザーあたり税込11,000円の初期費用がかかります。
※価格は2021年10月の情報です。