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このページでは、会計システムである弥生の概要と、同システムに原価管理機能を搭載するにあたり、おすすめの連携システムについてまとめています。システムの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
多くの人に選ばれている会計システム弥生。「かんたん、あんしん、たよれる。」というメリットがある弥生シリーズは、公式ホームページによると2020年3月の時点においては登録ユーザー220万突破(※)。弥生シリーズにはクラウド上で利用できるバージョンと、パソコンにインストールして利用するバージョンなどがあり、その中でもさまざまな種類があります。
※参照:弥生公式HP(https://www.yayoi-kk.co.jp/reason/index.html)
弥生の特徴としては、下記のような点が挙げられます。
作業を行う場合には、機能や業務の流れをビジュアルしてわかりやすくしたり、つまづきやすいポイントを解説するなどさまざまな工夫が行われています。業務経験がない・少ない初心者の場合でも、簡単に使用できる設計となっています。
頻繁に行われる社会保険料率の変更や書類関係の様式の変更、税制の改正についてもスムーズに対応できるように、情報提供に加えてサポートを行います。
業界の中でも最大規模のカスタマーセンターを用意しています。ここでは、実務教育を受けた専門スタッフが相談に対して的確な回答ができるような体制を整えています。
弥生は多くの人が使用しており便利なシステムではあるものの、原価管理機能は搭載されていません。そこで、このシステムに原価管理機能を備えたいと考えたときに連携できるおすすめのソフトをご紹介します。
unconnectは、工事業や建設業向けとして設計されている粗利管理クラウドソフトです。リアルタイムで工事台帳や工事ごとの粗利について管理することが可能となっていますが、CSV出力の機能を使用することによって売上や原価情報を弥生会計と連動することが可能となっています。
レッツ原価管理Go2で管理している仕入・支払・売上・入金データは弥生会計をはじめとする会計ソフトに連動することが可能となっています。
シンプルな設計の工事台帳作成システムであるJSI工事台帳も、弥生会計と連動が可能です。会計に関する情報がダイレクトに工事台帳に反映され、会計ソフトと工事台帳ソフトそれぞれへの入力も必要なし。
また、未成工事支出金データに関しては弥生会計から元帳データをエクスポートできます。
原価管理システムでコスト削減を進める中、さらなる改善の余地をお探しの方へ。生産管理の効率化が、次のキーポイントです。「生産管理システムnavi」を参照して、生産プロセスを見直し、コスト削減と効率化の両方を実現する方法を探りましょう。
建設業・工事業向けの方に向けて、初めてでも導入しやすい原価管理システム紹介します。 下記では、今主流となってきているクラウド版システムの中から、初めての方でも導入しやすいようにWeb上で試せる無料サポートがあり、建設業・工事業で使用されている事例や口コミがあるシステムをピックアップしました(2020年11月現在)。
※レッツ原価管理Go2は上記月額費用のほかに、1ユーザーあたり税込11,000円の初期費用がかかります。
※価格は2021年10月の情報です。