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本当はしっかりと原価管理をして利益率を上げないといけないと考えていても、特に中小企業のような小規模な建設会社では、わかっていても忙しくてできないこともあるでしょう。
結論から言えば、忙しい、時間が無いという会社ほどしっかりと原価管理をすべきです。建設業というビジネスを成功させるためには、今後、取り組まなければならない問題は「利益率の確保」と「デジタル化」ではないでしょうか。
今回ピックアップして取り上げている原価管理システムは、まさに「利益率の確保」と「デジタル化」を融合させたシステムです。
冒頭申し上げた、忙しくて取り組めないという小規模な建設会社ほど、1件の工事から得られる利益は大手以上に重要なといえるでしょう。
例えば、1,000万で受注した工事の利益率が10%だとしたら100万ですが、利益率が8%だったら80万円です。このような2%の差で、1件ではなく10件で比較すると利益は200万も変わります。
案件数を増やして利益を得る以上に、一つ一つの工事の原価を見直し利益率を上げることはどの企業においても重要な課題だと言えるのではないでしょうか。
建設業や工事関係の経営をする上で、効率よく原価管理をすることはとても重要な課題です。とはいえ、原価管理をすること自体が目的になっては本末転倒になってしまいます。
だからこそ原価管理システムの導入が必要です。原価管理だけでなく、現場管理や会計管理といったシステムは、建設現場の商習慣にもしっかりと対応したものが多く存在しています。
原価管理のついて大事な5つの考え方をまとめました。
ビジネスを加速させるために大切なことは何か?是非、気になるページをご覧ください。
建設業・工事業向けの方に向けて、初めてでも導入しやすい原価管理システム紹介します。 下記では、今主流となってきているクラウド版システムの中から、初めての方でも導入しやすいようにWeb上で試せる無料サポートがあり、建設業・工事業で使用されている事例や口コミがあるシステムをピックアップしました(2020年11月現在)。
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